東京で古井戸再生工事ならおまかせください | 井戸119番

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当社では井戸の埋め戻しはおこなっておりません

古井戸再生工事の流れ

井戸119番へのご相談ごととして3番目に多いのが、敷地内に昔からあった井戸を再生・再利用したいとのご相談です。

そこで、当社にて井戸再生工事のお手伝いをさせて頂きました。東京都文京区にあります。お寺『護国寺』になります。

本殿をはじめ、多くの建造物が、国の重要文化財に指定されています。この護国寺で発見された古井戸の再生工事をご紹介致します。

護国寺本殿の全景がこちら。 桜の時期は、見ごたえがありますよ。


山門を通り階段をのぼって門をくぐると本殿があります。


実は、この庭石の下に井戸があります。


井戸水が使えるようになった流し廻り。庭師の皆さんによる改修工事が行われていたこのお庭から、古井戸が発見されました。

護国寺の関係者の皆様もまったく知らなかったご様子。ずっとこの井戸の存在が忘れ去られていたんですね。

そこで井戸119番出動!!さっそく井戸調査を行いました。

井戸の深さは、地面からー14m40cm。自然水位は、地面からー12m。
このたびの井戸発見を機に、ぜひ使えるようにしたい!! となりました。

①まず既存の井戸側を撤去します。

②仮設用の三脚櫓を設置して作業を進めます。


③古い井戸側を撤去作業中。


④ようやく井戸蓋までたどり着きました。


⑤井戸浚渫工事を行うために仮設用水中ポンプを井戸底まで降ろします。次に、井戸掃除です。

井戸掃除=浚渫工事(しゅんせつ)
井戸底にたまった砂や汚泥を排出します。

⑥長年使われずに滞水していた濁り水が出てきます。


⑦井戸の中の様子がこちら。


⑧揚水を続けると綺麗な澄んだ水になってきました。


⑨新しい井戸側の設置作業。自然水位の測定も合わせて実施中。


⑩井戸水を揚水するためのパイプを施工中。


⑪新しくなった井戸蓋がこちら。今後メンテナンスをするのも楽になりました。


こうして井戸水を使ってお庭のお手入れに活躍することでしょう。 今回は、日立製の浅深両用電動ポンプを設置しました。

型式は、CT-P250W
http://kadenfan.hitachi.co.jp/lineup/category.php/08/080102/1/

素晴らしい豊富な地下水が久しぶりにお天道様とご対面!! 自然の恵みである地下水をこうして再生するお手伝いをすることが出来て感謝感激。護国寺の井戸の神様もきっと喜んでくださっていることでしょう。

井戸に関してお困りのことがございましたら、お気軽に当社までご相談下さい。社員一同、心よりお待ち申し上げております。



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